お風呂の黒カビ対策!塩素系漂白剤と線香を組み合わせた予防法とは?

豆知識

お風呂掃除で一番厄介なのが「黒カビ」。 ゴムパッキンやタイルの目地に発生すると、なかなか取れず、見た目にも清潔感が損なわれます。 今回は、強力な塩素系漂白剤と、ちょっと意外なアイテム「線香」を使った、カビ予防術をご紹介します!

私はこの方法で3年間、黒カビの侵食を抑えています。本当にすごいです。

塩素系漂白剤と線香を使うメリット

・塩素系漂白剤→薄めて使うので他のカビ除去剤よりコスパ良(カビ◯ラーは一本300円ぐらいだけど塩素系漂白剤は百円ショップで買える)

・線香→火をつけて放置するだけ。燃え尽きたら灰を捨てるだけなので手間いらず。

線香を焚くことにより香りで「お風呂掃除をした」ことが家族にわかるので習慣化すれば「お風呂掃除した」と言う手間が省けます。

準備するもの

・ハイターなどの塩素系漂白剤

・スプレーボトル(水とハイターを入れてカビに噴射)

→しつこい黒カビには水:ハイター9:1、軽度であれば水:ハイター49:1 〜 19:1

・水切り

・線香(白檀【びゃくだん】)と線香を立てるもの・ライターやマッチなどの火を付けるもの

どれも100均に売られているものなのでそろえやすいと思います。

線香に関してはスーパーやホームセンターに売られているものを購入をおすすめします。線香の香りは白檀のものにしましょう。それ以外だと防カビの効果がありません。

私は観光名所のお寺で購入したもの(400円ぐらい)を使っています。

一箱でだいたい半年分はあるのでかなりコスパがいいと思っています。

黒カビ除去・予防の流れ

方法は簡単3ステップ。

①いつも通りお風呂掃除

②黒カビの生えている場所に水とハイターを混ぜたものを噴射

③浴室で線香を焚く

 効果的に黒カビを防止するコツ

・水切りでしっかり水滴をなくす

→乾いた状態に近づけることによりスプレーが浸透しやすくなる

・カビにスプレーしたら線香を焚く

→線香が焚かれている間に塩素がカビに浸透していきます

・換気扇の中の黒カビにも効かせるため換気扇はつけたまま

→。換気扇を回し、換気扇の奥まで線香煙をいきわたらせることで上から降ってくるカビを予防します

・黒カビがひどい場所に線香を置くのもOK

→発生源に線香を使えば黒カビの広がりを抑えられます

・50度以上のお湯をかけて徹底的にカビの広がりを防ぐ

→黒カビは高温に弱く50度であれば5分、60度であれば一分で死滅します。しかし水道代・ガス代が高くついてしまうので線香を焚いた後か最後に入浴した人がサッと流す程度にし、黒カビの活動を弱め徐々に減らしていきましょう

線香が消えたらスプレーをかけた部分をシャワーで流し水切りで水滴を除去します。

塩素を流さないと成分が浴室内に滞り健康被害を出す可能性があります。スプレーした場所は必ず流し、水気をとりましょう。

線香が黒カビ防止に効く理由

線香が黒カビ防止に効く理由ですが、焚いたときに煙となって広がる成分によるもので

  • サンタロール(白檀に含まれる芳香成分):抗菌性があり、一部の細菌や真菌(カビ)に対して抑制効果がある。
  • フェノール類やテルペン類:植物由来の揮発性物質が空気中の微生物の増殖を抑える可能性。

こうした成分が煙に乗って拡散することで、浴室の殺菌・抗菌効果が期待できます。

そもそもなぜ黒カビが発生するのか?

黒カビ(クラドスポリウム属など)は、以下のような環境で繁殖します。

湿気がこもる(換気不足)

皮脂や石けんカスが残っている(掃除しきれていない場所がある)

壁や床が濡れたままになっている(入浴後やお風呂のあと水切りしない)

これらを断つことが、カビ予防の基本です。

まとめ

黒カビ対策は、「除去」と「予防」のダブルアプローチがカギ。 線香は補助的な役割ですが、掃除のあとに良い香りが漂うだけで気分も上がります。 頑固なカビにお悩みの方は、ぜひ一度この方法を試してみてください!

おまけ

管理人はお風呂掃除→線香焚く→燃え尽きるまで15分の間に洗濯物・掃除機掛け・食器洗いなどほかの家事→線香の灰を捨てる・流すorそのまま入浴(シャワーで塩素流す)→水切りの順番でやっています。

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