レンティオでお掃除ロボット「ルンバ」と「DEEBOT」を試してみて、その比較とアクシデントについて書いていきます。
インストールするアプリについて
大きな声では言えませんが、古いスマホやiPhoneだと操作アプリの起動まで時間がかかります。またスペックが足りずフリーズしてアプリ自体が動かなくなったりします。3年以上前のiPhoneや、かんたんスマホだと操作がかなり難しくなることが想定されます。
私のスマホはXperiaACE、そこそこのスペックなのですがルンバのアプリではフリーズすることがたまにありました。ディーボットでは起動こそ遅いもののフリーズすることはありませんでした。
これはルンバのアプリのマッピングがより細かく正確に表示するため動作が重くなるようです。ディーボットは安易的な表示で動作が重くなることは少なかったです。
ルンバのマッピング画面↓部屋の名称が出ています。赤い部分は進入禁止部分です
ディーボットのマッピング画面↓。短時間で広くマッピングできますが部屋の名称はありません。赤い線が進入禁止部分です。
値段の違いが質に直結する
ルンバとディーボット、価格ではルンバが圧倒的に高いです。それは細かい部分の作りが違うからです。
目立つ部分だとホコリをかき出す「ブラシ」、地味ですが大事な部分の「吸い込み口」。これらのつくりはルンバのほうがよくできています。
「ブラシ」ですが簡単に壊れたりしないよう結構頑丈に作られています。一方ディーボットはたまたまハズレのものに当たっただけかもしれませんが「ブラシ」が外れ、接着剤でつけてもすぐ取れてしまう、というアクシデントがありました。ブラシがないと清掃能力はガクッと落ちてしまします。
次に「吸い込み口」に異物が詰まったとき、これをすぐに取り除くことができるかどうかも違いがありました。ディーボットは箱のようなゴミをためておく部分を取り出しそこから異物を「かきださないと」いけません。これが結構やりにくかった・・・。対してルンバは吸い込み口の部分を開き引っかかってる異物を取り除くだけ。コツさえわかればすぐキレイにできます。
清掃能力自体は大して変わらない
二つのロボット掃除機をレンタルしましたが、どちらとも清掃能力は同じでした。
フローリング、畳、カーペット、きれいに掃除します。ただ効率ではディーボットが優秀でした。ルンバはマッピングが完璧に終わるまでは不規則な動きで清掃します。
落下防止センサーを過信してはいけない
実は二つとも段差から落ちています。これはマッピングがまだ不完全な時に起きました。マッピング(家の見取り図)を把握するまでは見守る必要がありそうです・・・
あらかじめアプリで「進入禁止区域」を決めておくと落下を防げます。また玄関マットをうまく認識できず乗り上げたり吸い込もうとして動けなくなることもありました。
総まとめ
私個人は作りが頑丈(壊れにくい)ルンバを選びます。ブラシが取れたディーボットなんですけど、取れたブラシがあまりにも安っぽい作りをしていたのでがっかりしたためです。また水拭き機能にするときはいちいち付け替えが面倒なので拭き掃除だけのルンバをオススメします。こまめに手入れできる方であれば、ディーボットを選ぶと家をよりきれいにしてくれそうです。
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