2024/07/08 高額製品と比べると劣る を追加しました
コスパに優れたワークマンのリカバリーウェア「メディヒールシリーズ」を着用してどこまで疲労が軽くなるのか検証してみました。
ワークマンのリカバリーウェア「メディヒール」とは?
ワークマンのリカバリーウェア、メディヒールは一般医療機器として届け出されており、遠赤外線の血行促進作用によって疲労を緩和する効果が期待できるとされています。
身体から放出される遠赤外線を繊維に練り込んだ高純度のセラミックスが輻射することにより、疲労を緩和する環境を整えると説明されています。
参考ページはこちら→https://workman.jp/shop/g/g2300012011017/
素材はポリエステル80%・綿20%で、価格は1,280円とお手頃で、他のリカバリーウェア(大体8000円前後)と比べてかなり安いため、ちゃんと効果があるか気になります。
また、メディヒールリカバリーフルレギンスや長袖、ロングパンツなど種類があり、現時点ではレディースの取り扱いがないのが残念です。
今回はリカバリールームシャツ(半袖Tシャツ)とリカバリールームパンツ(短パン)を着て検証します。
パッケージと開封して平置きした画像
ルームパンツはポケットが左右についていてコンビニ程度なら手ぶらで行けそうです。
検証内容
検証方法:ワークマンリカバリーメディヒールのリカバリールームシャツとリカバリールームパンツを着用し自宅でデスクワークや家事をして過ごす
体の疲れ:肩と首元、背中の重い痛み、体全体の軽い倦怠感
着用時間 6時間(13:00〜19:00)
検証中気になった部分
生地がやや薄い
身長156センチ、体重65キロの女性がMサイズを着てもゆとりがありますが、生地が若干薄く耐久性はあまりなさそうに感じました。洗濯するときは洗濯ネットに入れたほうがいいかもしれません。
着た瞬間体が少し軽くなる
メディヒールリカバリールームシャツを着た瞬間ふわっと首と肩の痛みが軽くなりました。しかし数分後には復活。
疲労の溜まっている場所が熱くなる
ルームウェアとルームパンツを着て数分後、首や肩、背中だけでなくふくらはぎも熱を持っていました。
部屋の温度は23度、エアコンを付けた部屋で過ごしていましたが体そのものは全く冷えません。
検証結果
6時間着用して過ごした検証結果は以下の通りです。
・肩と首元の痛み→若干残る
・背中の重い痛み、体全体の軽い倦怠感→ほぼ無くなる
・着ている間は体がポカポカする→暑がりの方や夏場には不向き
効果はあるが注意点も
筋肉のコリとハリ、血行促進は感じられましたが、暑い夏にずっと着ていられかと言われるとうーん・・・という感じ。
生地に鉱石を練り込んであるとはいえこの効果が永久的に続くかは疑問です。
一番効果があるのは就寝時
リカバリーウェアの効果を最大限に引き出すには、やはり就寝時にパジャマとして着ることが良さそうです。さらにワークマンの磁気ネックレスをつけるとかなり体が軽くなり気持ちよく朝を迎えられます。
仕事中にも着用することで作業効率を下げにくくする
検証とは別に管理人はリラクゼーションの仕事をしているため一日に約4時間(一人あたり60分×4人)、多いときは6時間マッサージをしており、結構な重労働となっています。その時にリカバリーウェアを着用することでパフォーマンスの低下をある程度軽減できるのではと考えています。
高額商品と比べると性能は劣る
リライブTシャツをはじめとした高額リカバリーウェアと比べるとやはり性能は劣ります。
高額リカバリーウェアだと可動域の範囲(柔軟性の向上)が広がったり、重いものを持ち上げたりすることができますが、ワークマンではそういった効果がありません。あくまで【補助的な疲労回復】ウェアなので安価で割り切った使い方をするのであればワークマンがおすすめです。
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まとめ
ワークマンのリカバリーウェアは生地が薄く耐久性は低めですが、着心地が良く、ちゃんと効果があるリカバリーウェアです。上下を揃えても3000円以下と値段も手頃なのでリカバリーウェア入門としておすすめできる商品です。リカバリーウェアに興味のある方、近くにワークマンがある方はぜひ購入してみてください。
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