セラピストがスマートウォッチ使ってみた【Garmin Venu Sq 2】

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前回はFitbitを試しましたが、実はFitbitは「健康管理やフィットネスに関連するデータを測定できるウェアラブル端末」で、スマートウォッチではないということがわかりました。なので今回はちゃんとしたスマートウォッチ、「Garmin Venu Sq 2(ガーミン ベニュー エスキュー2)」を使い、レポートしていきます。

Garmin Venu Sq 2のスペックは以下の通り

  •  ディスプレイ: AMOLEDディスプレイ、タッチスクリーン
  •  ストラップ: シリコン製(交換可能)
  •  防水性能: 5 ATM(水深50mまで)
  •  バッテリー: 節電モードで最大12日、GPSモードで19時間
  •  心拍数モニタリング: 光学式心拍計
  •  健康モニタリング: ストレスレベル、睡眠モニタリング、血中酸素レベル、呼吸数
  •  フィットネス機能: ランニング、サイクリング、スイミングなど、様々なアクティビティトラッキング
  •  スマート通知: スマートフォンからの通知(メール、SMS、SNSなど)LINEの簡単な返事もできる。
  •  音楽再生: スマートフォンから音楽をコントロール(今回は音楽再生非対応のものでやっていくので未知数)
  •  通報機能:あらかじめ緊急連絡先の登録が必要。転倒などの衝撃を受けた際や手動で緊急連絡してくれる機能。



ついてる機能はFitbitとほぼ同じ

基本的な機能はFitbitと同じですが、操作性が異なるため最初は大変です。私はコントロール画面を以下のように設定して使っています。

バッテリー持ち

バッテリー持ちは100%の状態でバッテリー節約モードだと約12日、通常のモードだと10日、GPSモードは使ったことがないので未知数です。

充電に関しては30分で36%充電でき、一時間もあればかなり70%以上は充電できるので早い方じゃないかなと思います。

写真は四分過ぎていますがバッテリーは68%のままだったので掲載しました。

ストップウォッチ

ショートカット設定ですばやく常時表示点灯が可能。ボタン操作でスタート・ストップなので誤作動やFitbitのように突然画面が消えることなくストップウォッチを表示してくれます。この時点で私はガーミンSQ2に軍配が上がったと思っています。

 

天気予報

Fitbitは縦にスライドして表示するのに対しSQ2は横にスライドして一時間ごとの天気、一度の縦のスライドで一週間の天気が表示。もう一度スライドすると※露点、湿度、UV指数を表示し、登山などの屋外のアクティビティをする人には便利な機能です。

※空気が冷却され含まれている水蒸気が液体(霧)になるときの温度のこと。

Fitbitにはなくガーミンにある機能

BodyBattery【ボディバッテリー】

ボディバッテリーはGarmin独自の機能で体力を数値化したもので、100〜5の数字で表示されます。(5が最低値となっています)

仕事の日は夕方には10以下になっていたり、休みの日は寝る前でも20はあったりと自分の体力が明確化されるのであとどれくらい作業できるか簡単な目安になり無茶することが減りました。

下の画像は「Garmin Connect」アプリのものになります。

緊急通報

ホームページには「一部のアクティビティ中の事故検出機能」として搭載されており、家族や友人の電話番号やメールアドレスを登録して万が一のときに助けを求める事ができる機能となっています。この機能を使うと連絡先にGPS情報が送られ救援要請ができます。

注意点として緊急連絡先になる方にはリクエストを承認して貰う必要があるのであらかじめ相談しておくことをおすすめします。

デメリット

Fitbitと違いボタン操作に慣れが必要

ストップウォッチやワークアウトの開始、停止にはボタン操作が必要になっており、最初のうちは戸惑いましたがすぐに使いこなせるようになりました。

充電アダプターが専用のものしかない

今のスマートフォンや充電式家電の多くがタイプC。ですがガーミンウォッチに関してはタイプCに対応しておらず専用のアダプターでのみ充電になります。しかも専用アダプターはなかなか販売しておらず、壊れてしまった場合ほとんどネット注文になってしまいます。万が一充電アダプターが壊れてしまった場合、ガーミンウォッチを節電モードにし、早めの注文をおすすめします。

家電量販店には置いていない

ガーミンシリーズはスポーツ用品店での取り扱いが殆どで、ヤマダ電気やヨドバシなど家電量販店では取り扱っていません。なので実物を見たい場合はゼビオやスポーツデポなどで探しましょう。

体脂肪が入力できない

2024/10/08現在、Garmin Connectで体脂肪を入力するには専用の体重「Index S2」が必要になります。

Index S2は価格が22800円とスマートウォッチ並に高いため揃えるのに躊躇してしまいます。体重は手動で入力できるので互換性のある体重計がでるまでは割り切って使うしかなさそうです。

まとめ

前回試したFitbitと比べ機能はほぼおなじですがカロリー計算や睡眠スコア、心拍数の精度が高いです。長く使うのであればGarminを強くおすすめします。

値段が二万超えなのと充電アダプターが専用のものなのでそこがデメリットですが、充電するタイミングを食事や運転時に決めておけばルーティン化しやすく電池切れも起こしにくいと思います。

予算に余裕のある方、アウトドアを楽しむ方、より精密な機能を求める方、Garminブランドに興味のある方はぜひ購入の検討をしてみてください。

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