バレてます。AIで作った文章の特徴3つ

note系

2022年にChatGPTが世に出てから瞬く間に世間は生成AIであふれるようになりました。
しかし生成AIは完璧ではありません。似たような内容、虚偽の情報、使い手の思考停止などリリースされたときとは想像できないデメリットが浮き彫りになってきました。


特にこのnoteという文章での活動がメインのコンテンツではそれが顕著に出ています。

そこで今回はブロガー歴5年の経験を元に、たくさんのブログ、noteを見てきた中で感じた「AIで作った文章の特徴」を書いていきます。

AIで作った文章とバレると起きるデメリット

AIで作った文章のデメリットは、以下のような点が挙げられます:

1. オリジナリティに欠けることがある

AIは過去の膨大な情報を元に文章を作るため、**「どこかで見たことあるような内容」**や**「無難で当たり障りのない文章」**になりがちです。
特にnoteやブログなど「自分の体験・考え・感情」が大切な場では、読者の心に響かない可能性があります。


2. 感情の深みやリアルな表現が弱い

AIは感情を「模倣」して書きますが、実際の人間の体験に基づく痛みや喜び、迷い、気づきといった”生々しいリアルさ”は伝えきれません。
日記やエッセイ、体験談では特にそれが文章の強さになるため、AIだけに頼ると物足りない印象になることがあります。


3. 似たような構成・言い回しになりやすい

導入 → 本文 → まとめ という「型」に当てはめたような文章になりやすく、読み手にとって印象が残りにくいです。
また、文末が「〜です」「〜と思います」ばかりで単調になることも。


4. 情報の裏付けが弱い or 古い可能性

AIは情報を自動生成するため、事実確認が不十分なことがあります。特に専門的な話やデータを含む文章では、誤解や誤情報を含むリスクがあるので要注意です。


5. SEO的に重複コンテンツ扱いになる可能性

大量に似たような文章が他でも生成されると、Googleなどの検索エンジンで「オリジナルではない」と判断され、評価されにくくなる場合があります。


必要があれば、AIで作った文章を「あなたの言葉っぽく」書き直すお手伝いもできますよ。

次に本題である「AIで作った文章の特徴」を書いてきます

AIで作った文章の特徴3つ

やけに整った箇条書き

上の「AIで作った文章とバレると起きるデメリット」ですが、やけに整っていると思いませんか?人間一人があそこまで明確なデメリットの理由をポンポン書くのはかなり難しいと思います。ただ、人間が入力するより見やすく理解しやすい内容になってるのでAIが作った全ての箇条書きを否定はしません。
今回は一例としてあえてAIで作った文章を載せました。

不自然に多い「**(アスタリスク)」

デメリットの部分で

**「どこかで見たことあるような内容」**や**「無難で当たり障りのない文章」**になりがちです。

という強調する部分に不自然な**(二つのアスタリスク)ついている箇所があります。(今回はわざと付け足しました)
これは「学習し始めたばかりのChatGPT」によくみられるもので、私がChatGPTを使い始めたばかりのころはよくついていました。使っていくうちに二つのアスタリスクは減っていきましたが、noteデビューしたての方の自己紹介や初めての記事でたまに見かけます。

コピペした文章の最初と最後を消していない


「AIで作った文章とバレるデメリット」の部分の最初と最後に不自然な部分があります。それは以下の二つ。

「AIで作った文章のデメリットは、以下のような点が挙げられます:」
「必要があれば、AIで作った文章を「あなたの言葉っぽく」書き直すお手伝いもできますよ。」


実際のChatGTPで出した時の最後の部分↓

回答の最後の部分(黄色い線の部分)は消し忘れないよう気をつけましょう

AIの回答を丸ごとコピペすると回答の最初と最後に記事にするには不都合な文章が残ってしまいます。これを消さずにアップロードしてしまうと読者に「AIに丸投げした記事だな」と見抜かれてしまいます。
私は一度これをやらかしていて、それ以来AIは補助的な役割として使用を抑えています。

まとめ AIは“道具”、使いこなすのは“あなた自身”

AIは確かに便利なツールですが、記事の中でもお伝えしたように「使い方次第」でその価値が大きく変わります。「AIで書いたでしょ?」と言われないように工夫する視点が、これからの書き手にはより求められます。
特にnoteやブログといった“個”が前に出る媒体では、「人間が書いた生きた文章」こそが、読者の心を動かします。だからこそ、AIを自分の思考や発信のサポーターとして上手に使うことが大切です。


「全部任せる」のではなく、「自分の軸をしっかり持った上で、一部を助けてもらう」くらいがちょうどいいバランスかもしれません。

おまけ


プロフィールの記事で自己紹介のときに「はじめまして。〇〇ってどんな人?」ってたまに見かけるんですが、これはAIに人格を指定して書いてもらった可能性があります。

AIで「あいふるという名前の30代後半の女性のセラピストが書いたと想定したプロフィールを作って」と入力→はじめまして。あいふるってどんな人?と出力される
これは架空の人格を作ってもらい、その人格を元にアカウントを作成、記事を増やしていく手法です。

あとやたら✅や👉、📌など、絵文字が多いのも怪しいです・・・文章を修正や資料を作ってもらうときにたくさん絵文字を使われるので消すのがめんどくさくて私はそのままのせることも多いです(笑)

全てがそうとは限りませんが、結構「見たことあるなぁ・・・」と何度もデジャヴを感じたのであくまで参考までに。

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