前の記事では殺意の波動が4個必要なのを20個必要と書いてしまい、もうしあわけありませんでした・・・お詫び、というのも変ですが、今回は殺意の波動が手に入るイベクエ「SF・サイキョー流昇段試験」のネタ考察について書いていきます。攻略には関係ありませんが、知っていると面白いかもしれません。
ラージャンたちの初期位置は豪鬼とリュウを表している
クエスト開始にラージャンが二匹マップに表示されます。一匹は山の上に、一匹は滝や奥の山の開けた場所にいることがあります。これは豪鬼とリュウを表していると思います。理由は「ストリートファイターV」の豪鬼のストーリーとゲームプレイトレイヤーで確認することができます。
時間帯は夜、ススキが生え、廃寺のようなものが見えますね
豪鬼の画像の奥には廃寺のような「門」があります。これは山の上で寝ているラージャンの場所と似ており、強化個体であることを踏まえると、このラージャンは「豪鬼」を表していると思います。「豪鬼ラージャン」と呼んだほうがわかりやすいですね。
運よくハクメンコンモウが門の上にいました。ハクメンコンモウは希少生物なので見かけたらカメラで撮っておきましょう。
一方、奥の山の開けた場所にいるラージャンは豪鬼ラージャンより一回り小さく、攻撃は通常個体並み、起きている状態で近くを歩いています。
これは同じくストリートファイターVのリュウのストーリーモードで最初のバトルで高い山のような場所で戦う場面があります。おそらくこれを表しているかと思います。
奥の山の開けた場所のラージャン。実際リュウは昼間に戦うのですが、それを除けばシチュエーションはほぼ一致します。
ネタはラージャンだけじゃない
クエスト開始時に流れるBGM。じつは豪鬼のテーマBGM。これは歴代ストリートファイターとメロディがほぼ同じなので、一度でもストリートファイターで豪鬼と戦ったことのある方はすぐわかると思います。それとクエスト失敗の時にプレイヤーが力尽きてクエスト失敗したとき、ちょっと変わった倒れ方をします。
豪鬼ラージャンにやられた時の画面です
故意、ではないですが何回かクエスト失敗しました。その時にかならずこの倒れ方をします。
これはストリートファイターでおなじみの春麗のKO負け姿と似ています。
私は性別を女でやっているので春麗の負け姿かもしれません。男でクエスト失敗した場合はリュウのKO負けポーズなんでしょうか。
ともかくクエスト失敗のポーズまでこだわるカプコンにはストリートファイターに対する熱い思いを感じます。
クエスト依頼主は「ダン」
依頼主は「ピンクの道着の男」と書いてあります。 これは1995年に発売されたストリートファイターZEROの隠しキャラとして登場した「火引 弾(ひびき だん)」通称「ダン」と呼ばれているキャラクターでピンクの道着が目立つキャラクター。勘違いに近いほどの自信家であり、自惚れが強い性格であるが、人間味にあふれどこか憎めないキャラクター。
クエスト名の「サイキョー流」とは彼の流派のこと。どうやらハンターを「弟子」として昇段試験を受けさせる様子が感じられます。ゲームでは門下生を集めることに努めたり、自身が強くなるための努力を怠らない前向きな面を持つ。今回のクエストでは文面だけの登場。キャラ自体はシンプルなデザインなのでポニーテール+道着系の装備で色をピンクにするとダンになれるかもしれません。ちょっとやってみたいと思います。
まとめ
クエスト報酬で手に入る「殺意の波動」や重ね着の「豪鬼」を見ると豪鬼メインのコラボクエストに思いがちですが、随所にストリートファイターがらみの小ネタが入っています。もしかするとクエスト中にランダムで入る大型モンスター(リオレイア・ジンオウガ・ナルガクルガ)にもなにかしらのストリートファイターネタが絡んでるかもしれません。それと豪鬼の重ね着ですが、装備すると豪鬼になれるだけでなく「片手剣」の装備時のみ「素手」で戦うモーションに変化します。これがまたいい動きをしてくれます・・・ここでは説明すると長くなるので、実際に装備して遊んでみてください!
短いですが以上で「SF・サイキョー流昇段試験」ネタ考察を終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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