今年5月、石川県野々市市にあった、御経塚イオンが23年の歴史とともに惜しまれながら閉店しました。そしてつい先日、その跡地に建設される商業施設が発表されました!
新業態「ホームセンター×家電量販店」
広大な元御経塚イオンの跡地の多くを取得したのは「ホームセンタームサシ」を運営する【アークランドサカモト】。そしてアークランドサカモトからはヤマダ電機の【ヤマダホールディングス】と組み、「次世代型の商業エリア」を建設すると発表しました。テーマは「食と住」。石川の食文化、ヤマダ電機とムサシがよりよい住まいを提供する、といったコンセプトでしょうか。
主な施設はホームセンタームサシ、ヤマダ電機のほか、毎日の生活で欠かせない食品売り場、ファミリー向けのレストラン、他専門店などさまざまな店舗が併設される予定です。また、施設屋上には大型太陽光発電を設置し、地域の防災拠点として役割を担う施設にもなるそうです。オープンは2023年を予定しているとのこと。
ホームセンタームサシとヤマダ電機について
皆さんご存じかもしれませんが、簡単にムサシとヤマダ電機について紹介します。
①ヤマダホールディングス運営「ヤマダ電機」
石川県に9店舗あり、主力の家電、本、化粧品など暮らしにかかわる商品を扱う「家電量販店」。ゲーム機の取り扱いが豊富でswitchやPS5を卸せる力のあるチェーン店。専用アプリもあり、webチラシや限定値引きなどお得な情報をいち早く得ることができます。
②アークランドサカモト運営【ホームセンタームサシ】
石川県に7店舗あり、その名の通り「ホームセンター」。日用品が豊富で、特にトイレットペーパーとティッシュが安く、昔は備品を買うためによく行っていました(笑)
所感
個人的な感想ですが、御経塚イオンが無くなったことで毎日の買い物のためにイオンモール白山まで行く方がほとんど。移動が面倒で渋滞することもあるため、地元の方は「御経塚イオンのような商業施設」を願っているように感じます。また、週に一度は御経塚イオンの近くを通るのですが、行く度に解体され、御経塚イオンという思い出の場所がなくなっていく様を見るのは寂しく切ない、時の移り変わりを感じます。
少しずつ解体される御経塚イオン
更地にし、また新しい商業施設が誕生します。2023年オープン予定です。
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