2022年新潟県知事選挙・候補者を詳しく解説【花角】【片桐】

豆知識

5月29日に新潟県知事選挙があり、二人の立候補者が選挙に望みます。本記事は今回出馬する現職の花角氏と新人の片桐氏について解説していきます。



現職新潟知事 花角 英世(はなずみ ひでよ)

生年月日 1958年(昭和33年)5月22日(現時点)

年齢 63歳 ※29日の選挙日では64歳になります。

所属 無所属(自民党、公明党県本部、国民民主党県連、連合新潟の支持アリ)

出身 佐渡市(佐渡郡金井町)

出身校 東京大学法学部卒業

経歴 2015年9月11日まで新潟県副知事を務めた経歴がありこの時に新潟空港への格安航空会社(LCC)・Peach Aviationの就航に尽力する。その後国土交通省海上保安庁を務める。2016年10月に新潟県知事に当選した米山隆一氏が2018年4月に自身の不祥事により辞職したことに伴い、翌5月の新潟県知事選に出馬するため国土交通省を辞め、知事選挙で当選。現新潟県知事となる。

2020年に自身の給与を20%削減し、財政を立て直す取り組みを行っている。

新人 片桐 奈保美(かたぎり なおみ)

生年月日 1949年(昭和24)年7月13日生

年齢 72歳

所属 無所属(共産党・社民党の推薦アリ)

出身 現秋葉区(旧新津市)

出身校 新潟大学 法学部法学科 卒業

経歴 建築会社(株)イシカワの取締役を務め、一級建築士や一級建築士施工管理技士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーターなど豊富な資格を持つ。

他にも(株)不動産情報社、住宅建設関係の(株)ステーツの代表取締役を務めている。公約として「原発のない新潟」「地域医療の充実」「モノづくりを活かす」などを掲げています。

【花角氏】公約・政策の違い【片桐氏】

はなずみ氏、かたぎり氏どちらとも無所属であり公約も似たようなものを掲げています。唯一違うところといえば、「脱原発派」と「原発賛成派」分かれていること。片桐氏は徹底して原発再稼働反対と「脱原発」を公言しているところに対し、花角氏は安全が確立できるまで再稼働の議論はしないと公言しており、言い替えれば「安全が確認できれば稼働させる」ともとらえられる、「原発賛成派」に近い公約を掲げています。

ちなみに本格的に廃炉が決まる場合、原子力発電所に価値はなくなり処分しなければなりません。そのため莫大な費用と時間と廃炉を処分する土地が必要になります。基本的には電力会社自身が利益から積み立てて費用を拠出していますが、 賠償や除染などの費用の支払いで足りなくなった場合、国の予算、大本は国民の税金からまかなわれることになります。

こういったことを踏まえると脱原発よりコロナで低迷した新潟の経済を復活させ、市民の生活を豊かにするほうが優先すべきだと私は思います。

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