今年3月13日に行われる予定の石川県知事選の立候補者三名をわかりやすく解説していきます。これを見ながらだれに投票するか目安になれば幸いです。
自民党 元プロレスラー 馳浩(はせ ひろし)
年齢 60
生年月日 1961年(昭和36年) 5月 5日 【富山県小矢部市生まれ(小学3年生より金沢在住)】
肩書 前衆議院議員
活動報告 教育・スポーツを中心とした活動が多い。虐待防止などの児童相談にも力をいれている。
元プロレスラーで1995年 7月に参議院選挙で初当選。元文部科学副大臣も務めた経験があり20年以上政治にかかわってきた経歴があります。また、自民党2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部本部長にもなっており、スポーツに強い関心がある人物と思われます。
自民党からの出馬で、現職の谷本知事の政権を引き継ぐ意思を公にしています。
自民党 参議院議員の経験あり 山田修路(やまだ しゅうじ)
年齢 67
生年月日 昭和29年3月18日 石川県加賀市生まれ 金沢市在住
肩書 前参議院議員
活動報告 国会、農林水産委員会に参加。TPP交渉などに関連して、米国(3回)、豪州、ベトナム(2回)を訪問し、各国要人と協議した経歴を持つ。
令和3年12月24日ふるさと石川県の創生戦略のために、参議院議員を辞職し、石川県知事選に立候補した。JAグループ石川など10の団体から推薦状を受け取っている。
現職金沢市長が県知事に出馬 山野之義(やまの ゆきよし)
年齢 59
生年月日 昭和37(1962)年3月30日生まれ
肩書 金沢市長
活動報告 教育と福祉に力を入れており、最近では金沢駅にトップブランドホテルを誘致、より金沢の魅力を高める活動を行っている。
1月現在確定ではないものの、出馬する可能性が高いといわれています。1月13日、出馬を正式に発表しました。今年12月に任期満了するため、現在行っている政策を続けるために出馬したとみられます。ただ、3月13日知事選選挙と金沢市長選挙が同時に行われる可能性が高いため、次期金沢市長が誰になるかも気になるところです。
共産党からの推薦 飯森博子(いいもり ひろこ)
年齢 62
肩書 金沢大学教育学部を卒業、算数教室を経営している
活動報告 女性団体「新日本婦人の会」県本部会長。子育て支援やPCR検査の無料化、祉従事者への支援、少人数学級の早期実現を掲げる。
谷本知事の後の政策はどうなるのか
現職の谷本 正憲(たにもと まさのり)知事は現在76歳。全国最長の7期知事を務め、観光や県内の文化遺産の魅力発信に力を入れています。今回は出馬しないと正式に発表があり、長い知事の歴史を誰が背負い、担っていくのか石川県民はとても気になっています。
馳氏が当選すればすべてではないがこれを引き継ぐ形になります。
山田氏が当選した場合は一次産業(林業・農業・漁業)に力を入れてくる可能性が高いです。
現職の金沢市長の山野氏が当選したとなるとおそらく市長時代の政策を行うのではないかと予想しています。
飯森氏は女性を中心とした支援策を打ち出していくことが出馬表明時から読み取れます。
選挙まで各候補者を知り、納得のいく投票をしましょう。
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